書籍やウェブサイト上で

“復縁の冷却期間”

という言葉を目にします。


一般的には冷却期間は

別れたの後に、

自分から連絡をするのを辞める期間


だと言われています。

この冷却期間の意味としては下記を挙げることができます。


・相手の気持ちを落ち着かせる期間
・自分の気持ちを落ち着かせる期間
・未練が伝わらないようにする為の期間
・自分を磨き次に動き出すまでの準備期間


具体的な冷却期間の置き方としては


お相手からお別れを切り出される。
↓
お相手に感謝の気持ちを伝える。
↓
3ヶ月程度の連絡をしない期間(冷却期間)を置く。


このような流れ。


ただ、この流れにはデメリットがあります。


・3ヶ月間の間にお相手に新しく好きな人が出来てしまう
・お相手が感情的に別れを決断したケースの場合、その感情がなくなるまで3ヶ月間もかかるのかどうか。これを判断する必要がある。仮に時間がかからないと推測できる場合、3ヶ月も空けてしまうのはリスクである。
・お相手との交際期間が短い(6ヶ月以内)、もしくはお付き合いの際に連絡や会う頻度が少なかった場合、3ヶ月後に既にお相手の心の中から居なくなってしまっている可能性がある。


などなど。


冷却期間は確かに誰もがリスクなく取れる方法だとは思いますが


冷却期間にお相手に未練や寂しさが残っている場合に効果を発揮します。

連絡をしない事で、お相手が寂しいと感じてくれれば

冷却期間後にお相手に連絡したときに、その連絡をすごく喜んでくれるから。もっと連絡したい。と思ってくれるからです。


もし、お相手の気持ちを推測して、そうでない場合は、
冷却期間を置く事それよりも、どうすれば未練や寂しさを感じてくれるか？に重きを置いて考えていくべきですし、


別れの後、お相手に未練や寂しさが残らないのでは？と推測できるのであれば、友人として頻繁に連絡を取れるような関係を構築することを目指した方が、冷却期間をただ置くより、復縁の可能性は高まります。



冷却期間を置こう！

と考える場合は、


ただ、冷却期間を置くのではなく


冷却期間を置く事で、お相手の心境にどんな変化が起こるのか？

これを推測し、未練が残る、寂しいと思ってもらえる。

等の冷却期間を置く事でのメリットが期待出来るのであれば、置くべきですが

そうでない場合、冷却期間を置かない方が良いかもしれません。

つまり、冷却期間は決して万能薬ではないのです。

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