振られた直後、これが復縁の一番のチャンスだと言えます。

振った相手の気持ちを考えてみてください。嫌われるのを覚悟で勇気を出してケジメとして振った訳です。

振られた後は辛いですが、お相手の勇気や覚悟も尊重する必要があります。案外、振る方も罪悪感や自虐的な考え方との激しい戦いをしている訳です。


ですから、振られても「今まで本当にありがとう」と感謝の気持ちを述べられるかどうか。これが大切です。

お相手の気持ちの中に、気まずくて逃げ出したいような気持ちがある場合、別れを受け入れて感謝を述べることで、お相手の気持ちは「なんていい子なんだろう。」と思う反面、「罪悪感」や「失う事の惜しさ」を感じ、振ったはずが、振られたような喪失感を感じることもあります。

ここで、しつこくしてしまうと、こういったことはなく、しつこい女だった。と悪いイメージを植えつけてしまいますから、別れを受け入れ感謝を伝える。


これがその後に復縁できるかどうか。を大きく左右する大事な機会になります。

復縁を目指す上で連絡を取る。ということは非常に大切です。

メールがいいの？電話がいいの？色々と悩まれるかと思いますが、基本的にはメールの方が良いです。なぜなら、電話だとお相手が暇な時にしか出てもらえないので、出てもらえないことが多々あるからです。

出てもらえなかった時に、着信履歴が残る訳ですが、お相手からすると『何の案件での連絡か分からない』のですから、お相手も対応に困ってしまうことがあります。

ですから基本的にはメールでの連絡で、更に言えば急かすような内容は控えて、『忙しかったら無視して平気だから。お仕事ガンバッテね。』というようにお相手にお返事を強制しないような内容のほうが良いと言えます。

返事を強制しないことで、逆にお相手が返事したくなる。ということもあります。思いやりの気持ちにもつながると思いますが、まずはお相手の生活や気持ちを尊重しながら、連絡方法を考えることが大切です。

復縁できた人とできない人では何が違うんですか？というご質問を頂くことがあります。

一概には言えませんが、復縁出来る人は反省をし、反省を生かし過ちを犯さない強さがある方だと思っています。

逆に言えば、それが出来ない方は復縁は厳しいと言えます。嫉妬したり、妬んだり、自分を卑下することよりも、前向きにポジティブに考えられる方は非常に強いですし、お相手へのアピールもお相手の気持ちをお相手の視点に立って考えることが出来る客観性も同時に持っている。

と言えますから、復縁をする上で、こういった考え方が出来るか出来ないかは、非常に大切なポイントになるかと思います。